シルミド
2003年
韓国
韓国にあるシルミド(実尾島)は、かつて北朝鮮の国家主席である金日成の暗殺を目的とする部隊が訓練されていたとされる島。
1968年に、北朝鮮の工作員による韓国大統領暗殺未遂事件が起こる。
その報復として、時の大統領が秘密裏に部隊を創設させた。
しかし1971年以降、南北がともに融和政策を進めた為に暗殺の必然性が無くなる。
シルミドにいた隊員たちは機密保持の為に、島を出ることを許されずそのまま閉じ込められた。
やがて彼らは反乱を起こし、島を脱出してバスをハイジャックしソウルへ向かう。
隊員たちは包囲され銃撃戦で死亡、生き残った者も死刑となった。
この実際にあった事件を元にした映画化作品。
あらすじ
裏社会で生きるカン・インチャンは警察に捕まり、やがて死刑判決を受ける。
そんな彼の前に軍人のチェ・ジェヒョンが現れ、刑の免除と引き換えに「国に尽くすつもりはないか」と誘った。
そうしてカン・インチャンはシルミドに辿り着く。
集められたのは死刑囚ばかり。
彼らの目的は金日成の暗殺だった。
そうして厳しい地獄の訓練が始まる・・・
ネタバレ!
シルミドでは死者も出るほどの苛酷な訓練が行われる。
超体育会系みたいな根性根性ド根性。
演技とはいえ、みな体をはっているのには恐れ入る。
3年の訓練を終え、部隊はついに暗殺任務に出発する。
ところが北朝鮮への潜入を開始する直前、突然中止命令が出されたのだ。
軍は用済みになった部隊を、秘密裏に抹殺することを命じる。
隊長のチェ・ジェヒョンはなんとか上層部に掛け合うが、そうこうしているうちに部隊員たちは不満を爆発させ反乱を起こしてしまう。
監視兵を殺し、島を脱出してバスを乗っ取りソウルを目指した。
これがどうもなぁ。
追い詰められた末に、北へ亡命するのか、はたまた自分達の意志で金日成暗殺へ向うのか、と思っていたらまさかソウルへ向うかとはなぁ。
おまけにバスジャックして、そりゃあ包囲されるのが当然だ。
目的は“大統領へ直訴”する為だったそう。
でもこれだけ罪を犯していては、ちょっと同情する余地が無いと感じた。
まぁ史実のとおりなんだけど、そこのところだけ少し残念な展開でした。
0コメント