炎の大捜査線

1991年

台湾・香港・アメリカ


原題は「火焼島」。


火焼島はかつて刑務所があった台湾にある島。

ここで死刑を宣告された死刑囚が、要人の暗殺者集団に訓練されていたという噂があった。

この題材を元に、刑務所を舞台にした犯罪片。


ジャッキー・チェンほか、レオン・カーフェイやアンディ・ラウなど当時の人気スターがこぞって出演している豪華キャストで話題の作品。

しかし興行的には振るわなかった模様である。


あらすじ

警察官のウェイは、上官の警視正が殺害される現場に遭遇する。

犯人は用意されていた車に乗り込み逃走を図ったが、車は爆発炎上した。


ウェイは残された指紋から、犯人が火焼島の刑務所で3ヶ月前に刑が執行されたはずの死刑囚だったことを知る。

事件の真相を突き止める為に、ウェイは故意に犯罪を起こし火焼島の刑務所へ入った・・・


警察官ウェイ/レオン・カーフェイ

ビリヤードプロの大槌(ダーチョイ)/ジャッキー・チェン

マフィアの鋼珠(ゴンジュ)/アンディ・ラウ

脱獄常習犯のリウ/サモ・ハン・キンポー

刑務所の大物グイ/ジミー・ウォング


ストーリー    ★★★

映像       ★★★

キャスト     ★★★★

リメイクに期待度 ★★★★


ネタバレ

火焼島の刑務所には、ウェイの他にも一癖も二癖もある輩が集まって来る。


ビリヤードプロの大槌(ダーチョイ)は、賭けビリヤードに勝ち過ぎてしまい制裁を食らう。

しかし彼はカンフーの達人だったので相手を返り討ちにし、誤って殺してしまった。


マフィアの鋼珠(ゴンジュ)は、その大槌が殺した相手の兄だった。

彼は復讐の為に自ら刑務所へ入り、大槌の命を狙う。


脱獄常習犯のリウは、シャバに残した幼い息子に会う為に何度も脱獄を繰り返す。


刑務所の大物グイは、ムショ内を仕切るボス。

大槌と鋼珠の争いも、彼の調停で場を収めた。

しかし刑務所長には目の敵にされており、所長の策略で殺されてしまう。


潜入したウェイをはじめ、グイ以外の4人はそれぞれ問題を起こし死刑判決を受ける。

そして刑が執行され死んだと思ったが、目が覚めると生きていた。

こうして刑務所長から、暗殺者として任務を遂行するよう命じられる。


4人は協力して任務を終えるが、逃亡の為に用意されていた車が爆発。

そして仲間は次々と銃撃に倒れていき、最後はウェイ1人だけが生き残る。

やがて警察官の身分に戻ったウェイが、刑務所長の陰謀を暴いたところで映画は終わる。



フツーに面白い作品だと思うのだけれども、なぜだか評価は悪く興行もよくなかったみたい。

たしかに昔の香港映画っぽい大雑把さがあって、ドラマ部分はあんまり作り込みされていない。

今の時代ならもっと洗練されたお話に出来ると思うので、いつかあるかもしれないリメイク作品に期待です。


君蔵さんの映画日記

君蔵さんが日々観た映画の感想を思いのままに綴る日記。 高慢と偏見による映画レビューです。 あしからずご了承ください。 また映画のキャストや、俳優のプロフィール等の情報は完全なものではありません。

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