ゆりかごを揺らす手

1992年

アメリカ


夫を自殺に追い込まれた妻が、ベビーシッターとなって復讐しに来るお話。

復讐相手の女の家庭に入り込んだベビーシッターは娘をてなずけ、赤子に自らの母乳を与える。

そして使用人を追い出し、果ては妻を追い詰めて夫を誘惑する。


徐々に家庭を崩壊に導き、家を乗っ取りにかかる様は戦慄。

時代が経っても色あせないサイコスリラーの名作。


あらすじ

2人目の子を妊娠していたクレアは、通っていた産婦人科の医師にセクハラをされる。

相手の医師を告訴したところ、他にも多くの被害女性がいたことが分かり大々的なニュースとなった。

追い詰められた医師は自殺し、その妻は倒れ流産する。


やがて月日が流れ、2人の子育てに追われるクレアはベビーシッターを雇うことにする。

そこにやって来たのは、ペイトンと名乗る女性だった・・・


ペイトン/レベッカ・デモーネイ

使用人/アーニー・ハドソン

クレアの友人/ジュリアン・ムーア


ストーリー ★★★★

映像    ★★★

キャスト  ★★★

スリル度  ★★★★


ネタバレ!

夫が自殺した妻は、その原因となったクレアの家にベビーシッターとして入り込む。

しかしこれは完全な逆恨み。

ペイトンは静かな表情を浮かべながら、狡猾に復讐を始める。


娘をいじめるクラスメイトを脅し、クレアにも内緒の秘密を娘と共有する。

隠れて赤子に母乳を与え続け、やがて赤子はクレアの母乳を飲まなくなる。

クレアが夫から郵送を頼まれた書類をこっそり盗み、破り捨てる。

使用人の道具箱に娘の下着を忍ばせ、密告して家から追い出す。

クレアの夫の初恋相手でもあった友人のライターを、夫の上着ポケットに忍ばせる。


ペイトンが次々と仕掛ける罠にはまり、クレアはすっかり周りの信用を無くしてしまう。

しかしながら、みんなマヌケかと思うほどペイトンの思い通りに事が進んでいく。


それにしても、ペイトン演じるレベッカ・デモーネイの狂気が怖い。

この人、こんなに演技が出来る人だとは思わなかった。

他ではあまり名前を聞かなかったことから、いい作品に恵まれなかったのかと残念に思う。



そして映画のお話はいよいよクライマックスへ。

ペイトンはついに、自分の正体に感づいたクレアの友人をも手にかける。

その後クレアとペイトンは対決の時を迎える。

最後はフツーに乱闘して倒してオワリ。

君蔵さんの映画日記

君蔵さんが日々観た映画の感想を思いのままに綴る日記。 高慢と偏見による映画レビューです。 あしからずご了承ください。 また映画のキャストや、俳優のプロフィール等の情報は完全なものではありません。

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