ゆりかごを揺らす手
1992年
アメリカ
夫を自殺に追い込まれた妻が、ベビーシッターとなって復讐しに来るお話。
復讐相手の女の家庭に入り込んだベビーシッターは娘をてなずけ、赤子に自らの母乳を与える。
そして使用人を追い出し、果ては妻を追い詰めて夫を誘惑する。
徐々に家庭を崩壊に導き、家を乗っ取りにかかる様は戦慄。
時代が経っても色あせないサイコスリラーの名作。
あらすじ
2人目の子を妊娠していたクレアは、通っていた産婦人科の医師にセクハラをされる。
相手の医師を告訴したところ、他にも多くの被害女性がいたことが分かり大々的なニュースとなった。
追い詰められた医師は自殺し、その妻は倒れ流産する。
やがて月日が流れ、2人の子育てに追われるクレアはベビーシッターを雇うことにする。
そこにやって来たのは、ペイトンと名乗る女性だった・・・
ネタバレ!
夫が自殺した妻は、その原因となったクレアの家にベビーシッターとして入り込む。
しかしこれは完全な逆恨み。
ペイトンは静かな表情を浮かべながら、狡猾に復讐を始める。
娘をいじめるクラスメイトを脅し、クレアにも内緒の秘密を娘と共有する。
隠れて赤子に母乳を与え続け、やがて赤子はクレアの母乳を飲まなくなる。
クレアが夫から郵送を頼まれた書類をこっそり盗み、破り捨てる。
使用人の道具箱に娘の下着を忍ばせ、密告して家から追い出す。
クレアの夫の初恋相手でもあった友人のライターを、夫の上着ポケットに忍ばせる。
ペイトンが次々と仕掛ける罠にはまり、クレアはすっかり周りの信用を無くしてしまう。
しかしながら、みんなマヌケかと思うほどペイトンの思い通りに事が進んでいく。
それにしても、ペイトン演じるレベッカ・デモーネイの狂気が怖い。
この人、こんなに演技が出来る人だとは思わなかった。
他ではあまり名前を聞かなかったことから、いい作品に恵まれなかったのかと残念に思う。
そして映画のお話はいよいよクライマックスへ。
ペイトンはついに、自分の正体に感づいたクレアの友人をも手にかける。
その後クレアとペイトンは対決の時を迎える。
最後はフツーに乱闘して倒してオワリ。
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