RRR

2022年

インド


インドのテルグ語映画。


イギリス統治時代のインドを舞台に、2人の青年が力を合わせて植民地支配と戦う英雄冒険活劇。

公開年ではインド映画の最高興行収入を記録した。

日本でも大きな話題となり、興行収入が「ムトゥ 踊るマハラジャ」を越えて日本で最も観られたインド映画となった。


劇中歌「Naatu Naatu」は米アカデミー賞で最優秀オリジナル歌曲賞を受賞する。

これはインド映画でのアカデミー初受賞となる。


タイトルの「RRR」は蜂起(Rise)・咆哮(Roar)・反乱(Revolt)の意味。

元はラージャマウリ監督と主演俳優2人(N・T・ラーマ・ラオ・ジュニアとラーム・チャラン)の頭文字Rからとられている。


あらすじ

1920年のイギリス領インド帝国。

英国から派遣されたインド総督の一行は、深い森の中のとある村を訪れていた。

そこで総督の妻が、村の少女を気に入ったことで強引に連れ帰ってしまう。

村の守護者である青年ビームは、誘拐された少女を取り戻す為にデリーへと向かった。


一方、警官である青年ラーマは、暴動の中に単身で飛び込んで首謀者を逮捕するほどの強者。

ビームが来ることを知った総督府は、このラーマにビーム逮捕を命じた・・・


ビーム/N・T・ラーマ・ラオ・ジュニア

ラーマ/ラーム・チャラン


ラーマの婚約者シータ/アーリヤー・バット

ラーマの父親/ アジャイ・デーヴガン


総督/レイ・スティーヴンソン


ストーリー     ★★★★

映像        ★★★★

キャスト      ★★★★

インド何でもアリ度 ★★★★★


ネタバレ!

この追う追われる側の2人が、お互いの正体を知らずに出会い、そして友情が芽生える。

やがてビームは総督府への潜入を試みるうちに、とあるイギリス人女性と親密になった。

そして英国主催のパーティーに招待され、ビームとラーマは2人で出席する。


このパーティーで、ビームはイギリス人から「タンゴやワルツも知らないのか」と馬鹿にされる。

これに憤慨したラーマは「ナートゥを知っているか?」と返し2人で踊り出す。

この曲がアカデミーを受賞した「Naatu Naatu」、圧巻のシーンだ。


こうして親友となったビームとラーマだが、やはり悲劇が待ち構える。

ビームの正体がバレて、2人は対決せざるを得ない状況となってしまう。

こうしてビームは逮捕される。


ところがドッコイ、実はラーマにも隠された過去があった。

彼が警官として職務に忠実なのは、昇進して武器庫の管理権限を得る為だった。

ラーマは革命家だった父の跡を継ぎ、革命軍に必要な銃を手に入れる為に警官になったのだ。


最後はビームとラーマが協力して、総督を打倒する。



いやよくできた作品。

3時間にわたる長尺ながら、飽きさせない展開には恐れ入る。

この映画はドラマではない。

ハリウッドとはまた違う、インドのスーパーヒーロー映画なのだ。


オススメ曲はエンディングで踊る「Etthara Jenda」。

なんでシータだけなの?と思うかもしれませんが、イギリス女優にこの踊りは難しいのでしょう。

流石はアーリヤー・バットです。

アジャイ・デーヴガンも顔を出してくれますよ。

あと監督本人も。

君蔵さんの映画日記

君蔵さんが日々観た映画の感想を思いのままに綴る日記。 高慢と偏見による映画レビューです。 あしからずご了承ください。 また映画のキャストや、俳優のプロフィール等の情報は完全なものではありません。

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