再見 また逢う日まで
2001年
中国
原題は「我的兄弟姐妹」。
再見(ツァイツェン)は中国語で再会(また会おう)の意。
幼い頃に生き別れになった兄弟姉妹が、大人になって再会を果たす人情片。
20年ぶりに中国へ帰ってきた長女が、兄弟妹を探しだす現代パート。
そして4人の兄弟姉妹がなぜ離ればなれになってしまったのか、子ども時代の過去パートが交互に描かれる。
涙なしには観れない感動作品。
あらすじ
長女のスーティエンはアメリカで音楽家として成功し、20年ぶりに帰国する。
彼女の目的はコンサートの公演だが、本当の理由は子ども時代に生き別れた3人の兄弟妹を探し出すことだった。
かつて幸せだった頃に、音楽教師だった父が歌ってくれたあの歌を、もう一度4人で歌う事が望みだったのだ。
20年前、両親と4人の兄弟姉妹は、貧しいながらも幸せな日々を過ごしていた・・・
ネタバレ!
現代パートと過去パートは、雰囲気がまるで違う別の映画のよう。
現代パートは人探しドラマ。
兄弟妹はわりと近くにいたりするんだけど、お話はスンナリいかない。
長男イークーはゴロツキになっていて、スーティエンが帰ってきていることを知りながら警察に追われ顔を出すことができなかった。
次男チーティエンは医学生だったが、姉との再会より医者を目指すのに必死だった。
末妹ミャオはダンサーになって遊び惚け、再会を喜ぶより姉から金をだまし取ることを考えている。
この数々の困難に、スーティエンは立ち向かわなければならないのだ。
過去パートは家族愛ドラマ。
笑顔の絶えない仲のいい家族に、突然の悲劇がみまう。
小学校で音楽教師をしていた父が、文化大革命のあおりを受け職を失った。
そして母は心労で倒れてしまうのだ。
遠くまで出稼ぎに出かけた父が、事故で帰らぬ人となる。
母の病状が悪化し、まもなく後を追うように亡くなってしまう。
残された兄弟姉妹は結果、養子として別々の家に引き取られてゆく。
過去の唐突的な生き別れや、現代の奇跡的な再会なんてもうどうでもいい。
最後にただただ4人の兄弟姉妹が揃ったことに、涙が溢れ頬を流れる。
これだけ泣けるお話しは観ても損は無いハズです。
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