ライド・オン
2023年
中国
原題は「龍馬精神」。
ジャッキー・チェン主演のアクション映画。
ジャッキーの映画出演60年、主演50年の記念作品で、公開日の4月7日はジャッキーの誕生日。
落ちぶれた映画スタントマンが、愛馬と共に映画業界に返り咲くべく奮闘するアクション作品。
また疎遠になった娘との絆を取り戻す人情片。
主人公がかつて数々の危険なスタントをこなしてきたという伝説的なスタントマンで、ジャッキー・チェン本人を投影した役柄。
過去ジャッキー作品の映像や衣装、台詞などを要所に引用しオマージュを捧げている。
まさにジャッキー・チェンの映画人生集大成となる作品。
あらすじ
かつて香港映画界で名スタントマンとして名を馳せていたルオだったが、現在は落ちぶれ借金取りから逃げ回る日々。
彼の心の拠り所は、スタント馬の赤兎を世話することだった。
しかしその赤兎が馬主の借金により、競売にかけられることになる。
困ったルオは疎遠になっていた娘を尋ね、弁護士を紹介してもらう。
またある日、ルオは借金取りが追われるが、彼は赤兎に乗って華麗に逃げ回った。
その映像がSNSで拡散され話題となったことで、ルオと赤兎に新たなスタントの仕事が舞い込んでくる・・・
ネタバレ!
次々とスタントの仕事をこなし、一躍時の人となるルオと赤兎。
娘との絆も徐々に取り戻し、順風満帆のように思えた。
しかしある撮影のアクシデントで人馬ともに大怪我を負い、ルオは引退を決意する。
そして赤兎はとうとう人の手に渡ってしまう。
でも最後は馬とも再会してハッピーエンド。
メデタシメデタシ。
けど惜しい! 実に惜しい
この映画、題材はスゴくいいんだけど、それを活かしきれてないような気がする。
みんなが観たかったのは、コレジャナカッタんじゃないかな。
もっとジャッキー・チェンを観たかった。
別に今の年老いたジャッキーに、昔のアクションをして欲しいわけではない。
でもこれまでずっとジャッキー映画をずっと見続けてきた人に、もっとご褒美が欲しかった。
たしかに過去作品の映像が流れたときは、涙が溢れてくる。
でもそれだけ。
正直、馬はイラナイのかも。
馬がいたとしても、もう少しお話をなんとかして欲しいところでした。
なまじ“ジャッキー・チェンの集大成”なんて謳うもんだから、自分のハードルを上げ過ぎたんだなと思う。
最後にサモハンやらユンピョウやら、盟友らが皆が集まってくれるだけでもよかったのに。
これでもうジャッキー・チェン集大成の作品が、今後作られることが無いとしたらスゴク残念です。
0コメント