神さまがくれた娘
2011年
インド
インドのタミル映画。
知的障害を持つ父親と、幼い娘との純粋な愛を描いたヒューマンドラマ。
7歳児程度の知能の父親では娘を育てられないとして、娘の親権を奪われた父親が法廷で親権を取り戻そうとするお話。
と聞くと2001年のハリウッド映画「アイ・アム・サム」そのまんまです。
リメイク作品なのかと思いきや、そうではなく監督は関連性を否定している。
流石は映画大国インドです。
あらすじ
知的障害のあるクリシュナは自分の世話をしてくれた女性と結婚したが、彼女は娘を出産した時に亡くなった。
娘はニラと名付けられ、クリシュナは周りの助けもあり男手一つで娘を育てた。
やがて少女へと成長したニラは学校へ通うが、副校長の女性がニラが自分の姪だということに気づく。
妻の親族に初めて会ったクリシュナは、ニラの親権を巡り揉めることになる。
結果的にクリシュナは騙されて、ひとり街に置き去りにされてしまう。
途方に暮れた彼が辿り着いたのは裁判所で、そこで会ったのがとある弁護士だった・・・
ストーリー ★★★
映像 ★★★
キャスト ★★★
既視感度 ★★★★
ネタバレ!
とまあ、お話はやっぱり「アイ・アム・サム」です。
一緒にブランコに乗ってるのも同じだし。
娘を産んだのがホームレスの女性ではなく、きちんと結婚した人というのはまあ納得。
クリシュナの弁護をするのも同じく女性弁護士だけど、この人の個人的なエピソードはあんまり描かれない。
また相手の弁護士が凄いやり手で、何十人も部下を抱えている弁護士事務所。
でもひとつの案件にそんなに人いらんやろ!とか思います。
最後の結末はちょっと違う。
裁判では相手の弁護士に一方的にまくし立てられて、クリシュナはろくな答弁もできず負けそうになる。
でも父と娘の絆を目の当たりにした相手弁護士は、同情して裁判を降り敗北を認める。
さんざん引っ張っておいて、拍子抜けのように決着が付くのはちょっとファンタジック。
結果、父娘は再び一緒に暮らし始めるハッピーエンドとなる。
あとインド映画らしく楽しく唄ってます。
「アイ・アム・サム」を知らない人なら感動できる作品。
「アイ・アム・サム」を知っているけど観ていないならそれなりに感動できる作品。
「アイ・アム・サム」観た人ならまあフツーに楽しめる作品です。
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