初恋のきた道

1999年

中国


原題は「我的父親母親」。

英題は「The Road Home」なのに、邦題が「初恋のきた道」というのは秀逸。


中国の農村を舞台に、教師として赴任した青年に恋をする少女のお話。

チャン・ツィイーの映画初出演にて、中国の巨匠チャン・イーモウ監督作品。


現代パートはモノクロで、過去パートがカラーで描かれる。


あらすじ

現代

この日、息子は父の訃報を聞き帰郷した。

父は村で40年教師を務めた人で、母の初恋の人だった。

出先の町で急逝した父の遺体は車で運ぶ予定だったが、母は昔ながらに皆で棺を担いで家へ連れ帰ることにこだわり頑として譲らなかった。

村には若者が少なく、人手が足りず息子は困り果てる。


過去

この日、村に初めて小学校が建つことになった。

町から赴任しに来た教師の青年に、母は恋をする・・・


母(過去)/チャン・ツィイー


ストーリー ★★★

映像    ★★★

キャスト  ★★★

感動度   ★★★★


ネタバレ!

ひたすらチャン・ツィイーを観続けるお話。

彼女は意中の彼に自分の料理を食べてもらいたくて、走る、走る、とにかく走る。

途中でこの作品は、チャン・ツィイーのプロモーション映画かと思うほど。


それほどまでに彼女の一途な想いを見続けてきたからこそ、最後は感動が込み上げてくる連続です。

何百人という、かつての父の教え子たちが集まり棺を担いで運ぶ。

初恋の人が来た道を。


君蔵さんの映画日記

君蔵さんが日々観た映画の感想を思いのままに綴る日記。 高慢と偏見による映画レビューです。 あしからずご了承ください。 また映画のキャストや、俳優のプロフィール等の情報は完全なものではありません。

0コメント