スターシップ・トゥルーパーズ
1997年
アメリカ
地球連邦軍と昆虫型エイリアンとの惑星間戦争を描いたSF映画。
原作は「宇宙の戦士」という1959年の小説。
地球連邦政府の宇宙軍と、遠い惑星の昆虫型エイリアンとの宇宙戦争を舞台にしている。
当時、エイリアンの地球侵略を題材にした小説はあったが、宇宙空間の惑星間戦争を舞台にしたお話は珍しかった。
また作中には兵士が宇宙空間で装着する、戦闘装甲服"パワードスーツ”なるものが登場する。
このアイデアは後年の多くのSF作品に影響を与え、日本の宇宙戦争アニメのロボットもこれに端を発している。
ただ残念ながら本作の映画にはパワードスーツは登場しない。
あらすじ
未来世界の地球は、軍事政権によって統一され地球連邦政府が統治していた。
人類は未知なる惑星への入植を始めたが、昆虫型宇宙生物バグズとの衝突を繰り返していた。
高校を卒業した青年リコは、地球連邦軍へ志願する。
機動歩兵隊に配属され、苛酷な訓練の日々を過ごすリコ。
そんなある日、バグズが地球へ小惑星を落とす先制攻撃を仕掛けリコの故郷ブエノスアイレスは壊滅する。
ついに地球連邦軍とバグズは全面戦争に突入し、バグズの星へ総攻撃が開始された・・・
ネタバレ!
バグズの星へ艦隊を率いて総攻撃を仕掛ける地球連邦軍。
リコたち機動歩兵も惑星へ降下し、地上戦でバグズと激突する。
しかし圧倒的な敵の数により連邦軍は壊滅し撤退を余儀なくされた。
リコも九死に一生を得て生還する。
連邦軍はこの敗北をうけ、バグズの星周辺の惑星から制圧していく持久戦に方針を換えた。
リコは新たな部隊に配属され、任務につく。
この愚連隊のスローガンは「決して逃げるな、みんなで戦え!」だった。
リコは度重なる戦いを経て勇敢な戦士へと成長してゆく。
前哨基地からの救難信号を受信した愚連隊は、救援へと向かう。
しかし基地はすでに全滅しており、部隊はバグズの大群に包囲された。
これは偽の救難信号による、敵の罠だったのだ。
この戦いでリコ達はかろうじて基地を脱出するが、隊長を失う。
そして新たな部隊長に任命されたのはリコだった。
敵にも罠を仕掛けるような知能を持ったバグズがいることがわかり、連邦軍はこの頭脳バグズを捕える作戦を実行する。
リコの部隊は敵の巣穴の奥深くで頭脳バグズと遭遇し、連邦軍は捕獲に成功した。
頭脳バグズを分析し、より優位な戦況に立てるようになった地球連邦軍。
戦争はこれからもまだまだ続く。
そしてリコは今日も愚連隊を率いて、戦いに身を投じる。
「決して逃げるな、みんなで戦え!」
本作にはシリーズ続編が5作品目まであります。
3作目までは実写で、残り2作はCGアニメ。
2は人間に寄生するバグズの恐怖を描いたホラーサスペンス調のお話。
3では再びリコが主人公で活躍する戦争映画で、パワードスーツも登場します。
ただ1作目の本作が一番完成されていて、一番いい出来だと思いますネ。
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