ラベンダー
2000年
香港
原題は「薫衣草」。
恋人を亡くし生きる気力を失った女性の元に、翼の折れた天使が空から落ちてくる。
2人は奇妙な共同生活を始め、お互いの傷を癒してゆくラブストーリー作品
金城武とケリー・チャンが3度目のタッグとなる愛情片。
あらすじ
最近恋人を亡くし、悲しみに暮れる日々を過ごす女性アテナ。
ある日、彼女の住むアパートのベランダに、空から天使が落ちてくる。
「ボクは天使、愛を食べて生きている」と言うこの天使は、翼が折れ空を飛ぶ力を失っている。
愛を無くしたばかりのケリーでは傷が癒えず、天使はしばらく彼女の家に居候を始める・・・
ネタバレ!
愛を食べるというのに、愛が何なのかは知らない天使。
恋人を亡くしたアテナがなぜ悲しむのかも分からず、「人はいつか死ぬものだから、悲しむ必要なんてない」なんて言い放つ。
それになぜか異様に靴に執着するし、風呂を気に入り、ポールダンサーになって踊ったりするヘンな奴。
そんな天使もお気に入りの靴を無くした時に、悲しみというものを知る。
そしていつもアテナを気にかけているうちに、いつしかその気持ちが愛だと分かる。
彼女のほうもそんな天使に癒されて、生きる力を取り戻してゆく。
しかし天使の傷もやがて癒え、とうとう天国の門が開く日がやって来てしまう。
なぜバチカンまで行かないといけないのかは意味不明だけど、天使は天国へ帰ってしまう。
そしてアテナが新しい出会いに恋の予感を感じるところで映画はオワリ。
天使の“ちょっと抜けた感じ”は金城武のハマリ役ですね。
一方のケリー・チャンは相変わらずの能面のように無表情が続く。
でもこの映画ではそれがあっているように見えて違和感がない。
とにかく金城武とケリーをのほほんと観てる映画です。
シリアスなラブストーリが続くかよりは楽しめる作品でした。
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