運転手の恋
2000年
台湾
原題も「運転手之恋」。
タクシー運転手と、婦人警官との恋を描いたラブコメディ。
宮沢りえが出演していることで少し話題にもなった台湾の映画。
なぜ宮沢りえなのか?
それは監督によると「一目ボレするほど美しく、演技の出来る女性だから」だそうだ。
ただ宮沢りえの台詞はすべて吹替えされている。
あらすじ
台北でタクシー運転手をしている青年アチュアンは、ある日スピード違反で捕まった。
その取り締まりをしていた婦人警官に、彼は一目ボレしてしまう。
恋をしたアチュアンは、それからというもの何とか彼女の気を惹こうとする。
彼がとった行動はなんと、彼女の取り締まり中にあの手この手でわざと交通違反を繰り返すこと。
その度に彼女に違反切符を切られてしまうが、それこそが彼にとっての喜びとなる。
アチュアンがしていない違反は、もはや人身事故と免許不携帯だけという始末。
果たして彼の恋は成就するのか・・・
ネタバレ!
この映画、宮沢りえは中盤あたりまで登場しない。
お話の前半は主人公を中心に、彼を取り巻く両親や妹など家族のエピソードから始まる。
皆どこか“変な人”でユーモアに描かれてそれはそれで面白いが、やけに話が長く物語が進まない。
いつになったら宮沢りえは出てくるんだ?と思っていたらヤキモキするので注意。
ようやく宮沢りえが登場したところで、期待が膨らむ。
ところが彼女が根負けてアチュアンに携帯番号のメモを渡したところから、トントン拍子に話は進んであっという間に結末を迎える。
おまけに最後はアチュアンが交通事故に遭い、死んだのか生きているのかよく分からないまま映画は終わる。
なんだか暗ーい気持ちのまま、恋愛劇か喜劇かどちらも中途半端に終わってしまうのは残念。
ただアチュアンまでとはいかなくても、宮沢りえに一目ボレしてしまう気持ちもわかる彼女の美しさは観どころですよ。
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