プレミアム・ラッシュ
2012年
アメリカ
ニューヨークの街中を、自転車メッセンジャーと悪徳警官の車がカーチェイスを繰り広げるアクション作品。
配達を託された封筒を巡って、逃げる自転車とそれを追う警官の車がマンハッタンを疾走する。
普段は迷惑でしかない自転車配達員を、ついつい応援してしまう一風妙な映画。
あらすじ
ニューヨークで自転車便の仕事をしているワイリー。
彼はズバ抜けたテクニックで街中を走り、迅速に荷物を届けるメッセンジャーだった。
ある日、中国人女性から封筒の配達依頼を受けたワイリー。
その配達途中、とある刑事に呼び止められ、封筒を返すように言われる。
不審に思ったワイリーは引き渡しを拒否し、その場を逃げ去った。
しかし刑事は車で執拗に追跡してきて、ワイリーは身の危険を感じる・・・
ネタバレ!
車を運転する人ならお分かりかと思いますが、交通ルールを守らない自転車配達員というのは迷惑極まりない。
周りの迷惑も考えず、自己中心的な走りをする。
映画の冒頭に登場する配達員たちもそんな走りをする奴らばかりで、とても共感などできるわけがない。
コノヤロー痛い目に会え、と最初は思ってました。
ところがドッコイ。
マイケル・シャノン演じる悪徳警官が、それ以上に下衆で卑劣極まりない男として登場する。
これには恐れ入った。
ついメッセンジャーのほうを応援してしまうのだ。
悪徳警官はマフィアに借りた借金返済の為に、金の入った封筒を奪おうと執拗に追ってくる。
一度は逃げ切ったワイリーだが、ひょっとしてヤバイ物を運んでいるのかと思って配達をキャンセルし封筒を依頼主に返す。
しかしその封筒は、依頼主の中国人女性が幼い我が子や家族を中国から呼び寄せる為に必要なお金だったと知り、ワイリーはもう一度配達しようと決意する。
だがその時すでに、ワイリーの同僚である別のメッセンジャーが配達に向かっていた。
こうしてメッセンジャー同士と警官が入り乱れた逃走・追跡劇が再び始まる。
最後は無事配達を完了し、金が返せなくなった悪徳警官はマフィアに消されてハッピーエンド。
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