恋する惑星
1994年
香港
原題は「重慶森林」。
香港の重慶アパートを舞台に、二組の男女の恋愛を描く愛情劇。
ウォン・カーウァイ監督作品。
お話は前半と後半のパートに分かれている。
前半は金城武とブリジット・リン、後半はトニー・レオンとフェイ・ウォンが主役となる。
あらすじ
モウは恋人に別れを告げられたばかりの男。
それが嘘だと信じたい彼は、彼女からの連絡を待ち続けていた。
サングラスをかけた金髪の女は麻薬の密売人。
移民たちを雇って麻薬を運ばせようとしていたが、空港で麻薬を持ち逃げされてしまう。
この日、失恋を認めたモウはバーで飲んでいた。
次に店に入ってきた女性に声をかけることにする。
そこにやって来たのは金髪の女だった・・・
後半
警官663号はいつも惣菜店に立ち寄りサラダを買う男。
彼は恋人と同棲していたが、いつしか彼女はアパートを出ていった。
フェイは惣菜店で働く女。
毎日、店に立ち寄る警官663号が気になり始める。
ある日、警官663号の元恋人が店に来て「彼に渡してほしい」と手紙を預けた。
その手紙を読んだフェイは、中にアパートの合鍵が入っていることに気づく・・・
ネタバレ!
正直、前半パートはよく分からない。
でも芸術性の高いウォン・カーウァイ監督作品はいつもそんな感じ。
集中して観ないと私はいつも途中で寝てしまいます。
ブリジット・リンが終始サングラスをかけていて、お顔を拝見できなかったのが残念。
映画の本番は後半パート。
アパートの合鍵を手に入れたフェイは、彼の留守中に部屋に上がる。
そこで掃除をしたり、部屋の模様替えをしたり、水槽の金魚を増やしたりする。
恋が成就することよりも、恋している自分を楽しんでいるかのよう。
でも警官663号は、そんな部屋の変化になぜか全然気づかない。
ある日、フェイの気持ちを知った警官663号はついに彼女をデートに誘う。
でもフェイはデートをすっぽかし、長い旅へ出てしまう。
一年後、2人は出会った店で再会する。
そして恋の再開を予感させながらお話は終わる。
まさに香港愛情片の傑作です。
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